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2007年09月26日

英マグナカルタ(大憲章)の貴重な写本、12月にサザビーズで競売



英マグナカルタ(大憲章)の貴重な写本、12月にサザビーズで競売
ニューヨークの競売会社サザビーズ(Sotheby’s)は25日、
13世紀に英国で制定された「マグナカルタ(大憲章、
Magna Carta)」の貴重な写本が、12月に競売に掛けられる
ことが決定したと発表した。

 サザビーズによると、マグナカルタの写本は1297年に作成された
もので、イングランド王、エドワード1世(King Edward I)による
認証の印が入っている。競売では、3000万ドル(約34億4000万円)
程度の値が付くと予想されている

マグナ・カルタ(大憲章、Magna Carta: ラテン語、
the Great Charter: 英語)はイングランドの憲章で、
ジョン王の権限を限定する法である。ラニーミードに
おいて1215年6月15日に制定された。
63か条から成る。すべての条文はその後廃止されたが、前文は廃止
されずに現行法として残っており、成文憲法を持たないイギリス
において、憲法の一部である。

特に重要な項目  第1条  教会は国王から自由である
         第12条 王の決定だけでは戦争協力金などの名
目で税金を集めることができない
第13条 ロンドンほかの自由市は、交易の自由
を持ち、関税を自ら決められるとした
第14条 国王が議会を召集しなければならない
場合を定めた
第38条 自由なイングランドの民は、国法か
裁判によらなければ、自由や生命、
財産をおかされない

唯一廃止されずに残っている前文は、抄訳すると、
国王ジョンは、忠誠な臣下の忠言によって、
以下の条文を承諾するというものである。



ジョン王はフランスとの戦いに再度敗れ、臣民の信頼を失った。
臣民の信頼を失った王は自ら退位するしか、道はなく。
これをジョン王の権限に制約をつけることに国王が同意されること
で収拾を図った。
王は「法」の下にあり、慣習を尊重する義務があり、権限を制限
されるということが文書で確認されたというところに
大きな意味がある。
マぐなカルタの
王の実体的権力を契約、法で縛り、権力の行使には適正な手続を
要するといった点は、現代に続く「法の支配」、保守主義、
自由主義の原型となった。
posted by こもんせんさー at 21:54| Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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